審美治療
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審美治療について
審美治療とは失った歯や欠けた歯を専用の素材を用い、元の天然歯に近い色合いや形、質感を再現する治療法(補綴治療)です。
単純に見た目を修復するだけではなく、歯並びや咬み合わせを改善し、お口本来の美しさと機能性を患者様へ提供します。
歯を美しくするためにはただ歯を白くするだけでは意味がありません。噛み合わせも美しく、歯や口元を動かすことも大切なのです。
そのような歯や口元を手に入れることで、食事もおいしくなり健康にも繋がります。歯並びを整えることは全身の健康を整えることと同義なのです。審美治療は保険対象外の自由診療になりますが、歯の審美面を改善しつつ歯並びなどお口の中の治療を併行して行うことができます。
さらに機能面においても、むし歯や歯周病になる前より口内の健康を改善しながら、むし歯や歯周病になりづらい歯に変えることが大きなメリットとなります。
審美治療をおすすめしたいのは以下に当てはまる人たちです。 -
こんな方に審美歯科治療は
おすすめです- 自然な仕上がりで、見た目の美しい歯を大切にしたい人
- できるだけ⻑く使える素材で治療を受けたい人
- 健康な歯の寿命を⻑く延ばしたい人
- 金属アレルギーなどの心配がなく、安全な素材を望む人
当院で行う審美歯科治療
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オールセラミック
とても自然な白さのセラミック素材で製作した補綴物です。
変色や金属アレルギーの心配がなく、透き通るような美しい白さを実現します。- 料金
- インレー(詰め物) ¥55,000
クラウン(被せ物) ¥88,000 - 治療回数
- 2回~4回
- 治療期間
- 1週間~1ヶ月
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Meritメリット
- 見た目は天然歯のように透明感があり、自然な色合いを再現できる。
- 汚れに強い。
- 金属アレルギーの心配がない。
- 耐久性があり、摩耗しにくい。
- ⻑期間の使用でも、着色や変色が少ない。
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Demeritデメリット
- 公的医療保険が適用されない自由診療です」の記載が必要です。
- 奥歯のように噛む力が特に強い歯には使用が難しい。
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがある
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オールジルコニア
高い審美性と、『人工ダイヤモンド』と呼ばれるほど非常に高い耐久性を誇る「ジルコニア」を使用した補綴素材です。
歯の摩耗が少なく、歯ぎしりのある患者様でも破折しにくく、他の歯を傷つけることがほとんどありません。
変色や金属アレルギーの心配もがなく、セラミックに比べて安価です。- 料金
- ¥69,300~93,500
- 治療回数
- 2回~4回
- 治療期間
- 1週間~1ヶ月
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Meritメリット
- 白く自然な透明感があり、装着している際の違和感がない。
- 金属アレルギーの心配がない。
- ⻑期使用した場合でも変色に強い。
- 金属やプラスチックよりも強度があり安心して使用できる。
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Demeritデメリット
- 公的医療保険が適用されない自由診療です」の記載が必要です。
- 強い衝撃を加えると表面が破折する恐れがある。
- 健康保険の適用外になり、治療費が高くなる恐れがある。
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メタルボンド
金属のフレームにセラミックを打ち付けた素材です。
金属で補強されているためセラミックよりも耐久性が強く、表側に打ち付けたセラミックの加工にで天然歯に近い色調を再現できます。
金属を使用しているため金属アレルギーのリスクがあります。- 料金
- ¥88,000
- 治療回数
- 2回~4回
- 治療期間
- 1週間~1ヶ月
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Meritメリット
- 見た目の変色に強い。
- 内冠が丈夫なため、前歯・臼歯どちらでも使用できる。
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Demeritデメリット
- 公的医療保険が適用されない自由診療です」の記載が必要です。
- 装着していると歯ぐきに着色する場合がある。
- 金属アレルギーを起こす可能性がある。
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審美治療の注意点
審美治療は歯並びや口元の見た目を整えることで、白く美しい歯を維持していただくことを目的とした治療です。歯や口元が美しくなることで自分に自信を持ち、人前でためらうこともなく話したり笑ったりすることができるようになります。
また、歯を美しくするメリットは決して「見た目だけ」というわけではありません。セラミックを仕様することで、保険治療で仕様する銀歯による金属アレルギーの心配がなく、より丈夫で⻑持ちする素材が使用できます。ですが、「審美面を追求するあまりに、歯の健康を損なう危険性がある」治療法であるということが重要です。
審美治療の中には、すでに健康な歯をさらに白く見せるために、セラミック素材の被せ物などを歯の上に張り付けるという治療がありますが、もともとある歯の上から何かを装着する際、歯の表面を削る必要があるのです。
歯を削ってしまうともともと健康であった歯へのダメージは避けられません。歯を削ることによって歯そのものが弱くなり寿命も短くなってしまい、お口全体のバランスが崩れてしまう危険性があるのです。
審美治療を受ける前に、必ず歯科医師とじっくり話し合った上で、治療におけるメリットデメリットを理解し、どのくらいの費用がかかるのかをしっかり理解した上で、納得して治療受けるようにしてください。
いいことだけを見るのではなく、よくないこともあることをご自分で理解することが満足いく治療の第一歩です。