ホワイトニング
-
ホワイトニングについて
ホワイトニングとは、歯みがきや歯のクリーニングで落とせない紅茶やコーヒーの着色汚れ、タバコのヤニなどによって⻩ばんでしまった歯を白くする治療法です。また、歯の中に含まれる色素も分解し元々の歯の色自体も白くするブリーチング効果もあります。
自分の歯そのものを白くしていくため、歯を削る必要がありません。ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」とご自宅でできる「ホームホワイトニング」、またその両方を行う「デュアルホワイトニング」の3種類があります。
-
こんな方にホワイトニングは
おすすめです- 歯の着色が気になる方
- 歯を削らずに白くしたい方
- 日常的にコーヒーなど色の濃い物を摂取している方
- 近々、人前に出ることがある
当院で行うホワイトニング
-
当院では、Ken's Whiteningを導入しております。しみや痛みが殆どなく、歯質を強化してくれるホワイトニングです。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは歯科医院で行うホワイトニングで、ホワイトニング剤を歯の表面に塗布してLED光を照射し活性化させることで、歯の色素を分解・無色化します。
ご自宅で行うホームホワイトニングに比べ濃度の高いホワイトニング剤を使用するため、1回のご来院でスピーディーに歯を白くすることができます。
結婚式などイベントに備えてすぐに歯を白くしておきたい方などにオススメです。- 料金
- ¥8,800
-
Meritメリット
- 資格を持つ歯科医師・歯科衛生士が施術を担当するので、ムラが少ない仕上がりになる。
- 1回の施術でも、ホワイトニング効果を得やすい。
- 必要に応じて歯のクリーニングと同時に対応できる。
- 処置時に何か異常を覚えた時も適切な処置ができる。
-
Demeritデメリット
- 公的医療保険が適用されない自由診療です」の記載が必要です。
- ホームホワイトニングに比べ、患者様によっては料金を割高に感じる場合がある。
- 歯の白さを保つには、繰り返しの来院が必要になる。
- 薬剤を使用する際、痛みを感じたり、沁みたりする場合がある。
-
オフィスホワイトニングの流れ
-
Flow01
カウンセリング
ご来院いただき、ホワイトニングができるかどうかお口の状態をチェックします。
また、歯の色見本で治療前の歯の色調を確認し、治療後のイメージも確認していただきます。 -
Flow02
歯面清掃・歯肉保護
治療前に専用の機材を使用してお口の中の歯垢や歯石、着色汚れを除去し、ホワイトニングの効果がスピーディーに現れる口内環境を整えます。
その後、歯肉・口唇など歯以外の部分にホワイトニング剤が付着しないように保護します。 -
Flow03
ホワイトニング剤の塗布・照射
ホワイトニング剤を歯の表面に塗布しLED光を照射します。
(3回ほど繰り返します) -
Flow04
評価
歯がイメージ通りの白さになっているかを患者様にご確認いただきます。
確認後、今後のメインテナンスや注意事項についてご説明します。
-
Flow01
-
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは患者様自身がご自宅で行うホワイトニングです。
患者様のお口に合ったマウスピースを制作し、専用のホワイトニング剤と一緒にお渡しします。
色が後戻りしにくく、自宅で空き時間を利用して手軽に行えるメリットがあります。- 料金
- ¥33,000
-
Meritメリット
- ご自宅でできるのでライフスタイルに合わせやすい。
- ホワイトニングの効果が持続しやすい。
- オフィスホワイトニングに比べ治療費が安い。
-
Demeritデメリット
- 公的医療保険が適用されない自由診療です」の記載が必要です。
- オフィスホワイトニングに比べ、薬剤の濃度を抑えているため、効果が見られるまで時間がかかる。
- 金属アレルギーを起こす可能性がある。
- オフィスホワイトニングに比べ、一回の使用時間が⻑くなる。
- ホワイトニング期間中、歯に色移りしやすい飲食物に気を付けなくてはいけない。
-
ホームホワイトニングの流れ
-
Flow01
カウンセリング
ご来院いただき、ホワイトニングができるかどうかお口の状態をチェックします。
また、歯の色見本で治療前の歯の色調を確認し、治療後のイメージも確認していただきます。 -
Flow02
マウストレーの型採り
歯の型を採り、ホワイトニングで使用するマウストレーを作製します。
(通常は3〜4日で完成) -
Flow03
トレー、ホワイトニングジェルの
お渡しマウストレーを実際に装着していただき、違和感がないかをご確認していただきます。
問題なければホワイトニング剤と一緒にお渡しし、使用方法についてご説明します。 -
Flow04
ご自宅で実践
日中や就寝前などの好きな時間に1日1回、2時間を目安にマウストレーを装着していただきます。ホワイトニング中は飲食や喫煙を控え、強く噛まないようご注意ください。
-
Flow04
定期チェック
1〜2週間ほど実践いただきましたら、再度ご来院いただき歯やマウスピースの状態をチェックします。
-
Flow01
-
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニング・ホームホワイトニングを併用することで、より高い効果を実現するホワイトニングを「デュアルホワイトニング」と呼びます。
オフィスホワイトニングの即効性、ホームホワイトニングの白さの持続性の双方を備えたメリットの多い治療法です。- 料金
- ¥41,800
-
Meritメリット
- 色戻りがしにくく、ホワイトニングの白さが持続する。
- 短期間でも白さがアップする。
- 色ムラが少なく、より自然な白さを引き出せる。
-
Demeritデメリット
- 公的医療保険が適用されない自由診療です」の記載が必要です。
- オフィスとホームホワイトニング両方の治療をする都合上、コストがかかる。
- オフィスとホームホワイトニング両方の治療をする都合上、痛みを感じる可能性が増す。
- ホワイトニング期間中、歯に色移りしやすい飲食物に気を付けなくてはいけない。
-
ホワイトニングの注意点
妊娠中、あるいは授乳中の女性は、胎児や乳児への安全性が保障されていないため、控えましょう。無カタラーゼ症の方は、ホワイトニング剤の成分である過酸化水素を分解することができず体内に残るというリスクがあるため、控えましょう。
また、ホワイトニングは人工物は白くできません。白くする歯以外に差し歯や被せ物があると色の変化によって際立ってしまう場合がありますが、素材を変えると本来の色に近付けることが可能です。歯に詰め物をしている場合も、ホワイトニング後に白くなった歯の色に合わせて詰め替えることで対応できます。あと、神経をとってしまっている歯には不適応で、また別の方法がございますので、ご相談ください。
人によってホワイトニング剤による知覚過敏が生じる場合があり、処置の一時中断、一日おきに処置を行なうなどが必要になりますので。違和感を感じたら必ず歯科医師に相談しましょう。
ホワイトニングは白さがいつまでも保たれるわけではなく、時間がたつと段々色が戻ってきます。ホワイトニングを初めて行う人にその傾向が強いようです。
方法によって異なりますが3〜6か月程度持続します。
ホワイトニングだけでなく、歯磨きなどのケア、歯科医院で定期的な歯のクリーニング(PMTC)を受けるとより⻑持ちします。