ブログ

こんにちは。院長の川﨑です。
いつの間にか季節はすっかり秋模様となりました。
この時期は朝晩と日中の寒暖差が大きく、免疫力の低下から歯の痛みなどの症状が出る恐れもあります。

皆さま体調管理には、くれぐれも気をつけて、どうぞ穏やかな秋をお過ごしください。

さて、今回のテーマは『エビ』です。

一般的にエビの旬は、産卵後は身が細って味が落ちることから、産卵期を除く時期と言われているそうです。

種類別に見ると、伊勢エビは10～1月頃。
甘エビは海水の温度が下がる12～2月頃に最も甘みが強くなります。
一方、ボタンエビはオスとメスで旬に差があり、オスは春、メスは抱卵する秋頃と言われています。

そんな、これからの季節に美味しくいただけるエビですが、実は、タンパク質、ビタミンB12、ナイアシン、そして重要なミネラルであるセレンを豊富に含んだ、とても良い栄養源なのです。

これらの栄養素は、身体の様々な健康面、そして口腔の健康にも影響を与える可能性があります。

それぞれの栄養素が持つ働きを、ひとつずつ見ていきましょう。

•タンパク質: 歯や歯茎の健康を保つためには、十分なタンパク質が必要です。
•ビタミンB12: 歯茎の健康を保ち、口内の細菌とのバランスを取るのに役立ちます。
•ナイアシン: 歯茎や他の口腔組織を健康に保つのに重要なビタミンです。
•セレン: セレンは免疫システムを強化し、口腔内の感染予防に寄与します。

注意点として、エビはコレステロールも含むため、適量を守りバランスの取れた食事を心がけることが大切です。

食事のバリエーションを楽しみながら、歯と歯茎に優しい食材と一緒にエビを楽しむことで、口腔の健康をサポートできます。

ぜひ、お好みの調理法で栄養満点のエビを食べてみてください。

【医院からのお知らせ】
11月2日(木)は診療します。

川﨑歯科
〒780-0844 高知県高知市永国寺町1-18上杉ビル1F
TEL：088-802-3288
URL：https://www.kawasaki-shika.jp/
Googleマップ：https://g.page/kawasaki-shika-dc?gm