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梅の花が咲く時期になりましたね

こんにちは。院長の川﨑です
節分が過ぎ、いよいよ春を待ちわびる季節となりました。
邪気を払い福を呼び込むと言われる豆まき、皆さまはされましたか?

 

ちなみに、そんな節分の時節には、早春の到来を象徴するかのように梅の花 が咲き始めます。
梅の実は、古くから知られる健康食品。
常備しているご家庭も多いのではないでしょうか。

 

栄養価が高い梅は、口腔健康にもさまざまなメリットがあります。
以下に主な栄養成分と口腔健康への影響をまとめてみました。

 

梅の主な栄養成分

 

  1. クエン酸
    •疲労回復や唾液分泌の促進に役立ちます
    •口臭予防や口内のpHバランスを整えます
  2. ポリフェノール
    •抗酸化作用があり、歯茎の健康維持に貢献します
    •口腔内の炎症を抑える効果が期待できます
  3. カリウム
    •体内の水分バランスを調整し、口の乾燥を防ぎます
  4. ビタミンE
    •血行促進作用があり、歯茎の健康維持に寄与します
  5. 有機酸(リンゴ酸・酒石酸など)
    •口内の細菌の繁殖を抑え、むし歯予防に役立ちます

 

口腔健康へのメリット

 

•唾液の分泌促進→ 口の乾燥を防ぎ、むし歯や口臭予防に有効です
•抗菌・抗炎症作用→ 口内炎や歯周病の予防・改善に役立ちます
•歯石の付着抑制→ 梅の酸が歯垢の形成を防ぎ、歯石が付きにくくなります

 

 

注意点

 

•酸が強いため、過剰摂取は歯のエナメル質を傷つける可能性があります
→ 梅を食べた後は、すぐに歯を磨かず、水で口をすすぐのが理想です
•塩分が多い梅干しの摂りすぎに注意→ 高血圧の方は減塩タイプを選ぶのがベターです

 

おすすめの摂取方法

•食後に少量の梅干しを食べ、唾液の分泌を促す
•水で薄めた梅酢を飲み、口腔内の抗菌作用を活かす

 

以上、梅の栄養や、口腔への影響などについてご紹介しました。
梅は適量を意識すれば、口腔健康に良い影響を与える食材です。
食後の口腔ケアと組み合わせて活用すると、より効果的です!
ぜひ上手に食卓に取り入れて、全身と口内の健康に役立ててくださいね。

 

 

 

川﨑歯科
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